九州行脚 Part1

釣行コラム

 

 

8月上旬、僕らは鹿児島を目指していた。

 

営業マンと同行して営業活動に同行が目的だが、

 

試作品のテスト等も含めて時間を見つけて釣りをしようと考えていた。

 

 

 

 

 

 

テスターの倉永氏と連絡すると、一緒に釣りに行けそうとの返事だ。

 

さらに助っ人で中野氏も参加して貰えるとのこと。

 

長野から陸路で名古屋を経由して、中部国際空港から鹿児島まで空路で移動。

 

スタッフKに車でピックアップしてもらい、

 

途中 倉永氏と中野氏と合流し鹿児島県の桜島を目指した。

 

 

 

 

 

狙いは、青物とロックフィッシュ。

 

時合いを待つ間、漁港の足元付近を探ってオオモンハタを釣ろうかと考えていた。

 

各地で酷暑日を迎えており、御多分に漏れず桜島も暑い。

 

夕刻前にポイントに着いたが、傾いたといえ日照りが強く汗が噴き出してくる。

 

そそくさとタックルを用意して、釣りを開始した。

 

 

 

 

 

 

沖の方は平和そのもので、ナブラが起きるような気配はない。

 

時合いまで時間があるので、足元にソフトベイトを付けたリグを送り込んでみる。

 

溶岩と敷石で形成された港のようで、根が荒い場所が多いようだ。

 

何個目かのブロックを探っていると、急に私のロッドが絞り込まれた。

 

ラインが張り詰め糸鳴りをしている。

 

ゴリゴリと嫌な音がすると、急にテンションが抜けた。

 

どうやら根ズレでラインブレイクしてしまった様だ。

 

倉永氏には一部始終を隣で見ていた様で、大きかったかも…とのこと。

 

逃がした魚はデカいとはよく言ったものだ(苦笑)

 

 

 

 

時間は過ぎ、地合いを待っていたが海は平和そのもの。

 

潮は動き始めている様だが、肝心のターゲットが入って来ていない様子だった。

 

この日は、これでストップフィッシング。

 

久しぶりに倉永氏と中野氏に会えた。次回は怪物狩りの約束をして別れた。

 

 

 

 

 怪物狩りの様子はコチラ↓

 

 

 ・春のよき日に(2017年4月12日掲載)

 

 

 ・春の陽気に誘われて(2016年5月20日掲載)

 

 

 

 

 

 

 

鹿児島~熊本と予定をこなし、3日目の晩に長崎に入った。

 

翌朝から平戸で青物を狙う予定だ。

 

この日は、他にも予定がありタイムリミットが設定されていた。

 

日が昇る前にポイントに立ち、タックルの用意を始める。

 

そろそろトビウオを追いまわす、ヒラマサが狙えるとの事だった。

 

ヘビーコアに大型のペンシルと、メタルジグを付けたタックルを用意する。

 

薄っすらと明るくなる頃にキャストを始めた。

 

 

 

7時半頃に満潮で潮止まりとなるので、その前後が狙い時だ。

 

遠くで海鳥が騒いでいる。漁船の後ろを尾行している様子。

 

キャストを続けるが、何も魚信を感じられないまま潮止まりを迎えた。

 

 

 

 

ヘビータックルを投げ続けているが、ヘビーコアはスムースに曲がるアクションが、

 

無理に振らずともルアーを運んでくれるのでキャストを続けても疲れにくい。

 

いつバイトが有るか分かないので、安定して投げ続けられるのは

 

アングラーにとって大きなアドバンテージになると思う。

 

 

 

 

 

 

ロックフィッシュタックルに持ち替え、しばらく青物狙いは休憩だ。

 

目を凝らして水中を覗くと、アジやイワシが集まってきている。

 

ブリの幼魚がベイトを追っている様に見える。だが狙いのサイズではない。

 

しばらく待っていると、潮が動き出した。

 

強烈なカレントが発生しはじめ、左から右に潮が走り始める。

 

潮目がハッキリとしはじめた。

 

ヘビーコアにタックルを替え、キャストを始めるとスタッフKに魚信が。

 

ジグをキャストしていたら、バイトが有ったらしい。

 

ジグには、噛み跡の様な跡が残っていたとのこと。

 

私にもコツンとバイトらしき反応が有ったが、

 

それが狙いのターゲットだったかは掛かっていないので分からない。

 

予定の時間も差し迫っており、ギリギリまで探ったが釣果は得られなかった。

 

 

 

 

 

 

何とも悔しい、九州行脚の前半戦が終わった。

 

後半は、福岡県に移動してオフショアでの釣行が待っている。

 

こちらの釣行を期待して頂きたい。

 

 

 

 

 

 

TackleData

青物タックル①

Rod : POWERMASTER HeavyCore PMH110H

Reel : STELLA SW 14000XG

Line : VARIVAS MAXPOWER PE5号 & Leader Nylon 100lb(3ヒロ)

Lure : FEED POPPER 175 , BRITT 170

 

 

青物タックル②

 

Rod : POWERMASTER HeavyCore PMH100HH

Reel : TwinPower SW 12000HG

Line : VARIVAS MAXPOWER PE4号 & Leader Nylon 80lb(3ヒロ)

Lure : JIG 80-100g

 

 

 

ロックフィッシュ①

Rod : ROCKEYE VORTEX RV74B-M

Reel : #100class

Line : PE 1号

Lure : TexasRig 10g

 

 

ロックフィッシュ②

 

Rod : Rod : ROCKEYE VORTEX RV78B-HH

Reel : #200class

Line : PE 2号

Lure : TexasRig 30g

 

 

 

Angler : Staff-K & Staff Funaki

 

 

 

 

 

JUGEMテーマ:フィッシング

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました